2015年度ジャパンボウル成績優秀者歓迎レセプションに参加

2015年4月9日-10日にワシントンDCで開催されたジャパンボウル大会において、各レベルで優秀な成績を修めた21名の高校生が、外務省が推進する青少年交流のための「KAKEHASHI Project」と連携し、8月3日から11日まで日本に招聘されました。さらに8月8日から15日まで、Mazda Foundationによりレベル4の優勝者3名も来日しました。8月10日には米国大使館American Center にて入賞者を囲む歓迎レセプションが開催され、総勢24名の高校生達が一堂に集いました。私達JBSGのメンバーもそこに参加してきました。

レセプションは、在日米国大使館主席公使Jason. P. Hyland氏の暖かい歓迎の辞で始まりました。続いて日米協会会長で元駐米大使の藤崎一郎氏のユーモア溢れる祝辞と、かなり高度な日本に関するクイズが出され、高校生達はここでもクイズに挑戦することとなりました。

Jason. P. Hyland氏の歓迎の辞
Jason. P. Hyland氏の歓迎の辞
藤崎一郎氏の祝辞
藤崎一郎氏の祝辞

このクイズの解答は集計され、高得点の3人には藤崎会長から素敵なプレゼントが渡されました。高校生の代表からは流ちょうな日本語でお礼の言葉がありました。DSCF9646DSCF9669

 

 

 

 

和洋中取り混ぜたお料理をつまみながら、屈託のない明るい高校生達は、招待者(様々な形でジャパンボウルに関係し、応援している日本の方々)とすぐに打ち解け、日本の印象や、広島のホームステイ先での楽しい思い出、広島の高校生達との交流、お気に入りの食べ物などについて元気に語ってくれました。会の終わりに、JBSGから、24名に”はずれの無いくじ引き”でプレゼントを渡しました。このプレゼントは、日頃からJBSGの活動を応援して下さる方々から寄せられた、日本の伝統的な扇、団扇、博多人形、日本各地のこけし、民芸玩具などです。包みを開いて中身を見る瞬間の彼らの顔、歓声を上げる表情がなんとも可愛くて、こちらも幸せな気分になりました。付添いの先生方にも抹茶茶碗を差し上げることができました。

また日本にきてね!また必ず日本に来ます!と声を掛けあいながら約2時間のパーティーは幕を閉じました。

 

 

日本研修旅行 プレスリリース

ロゴ日米協会ワシントンCDの日米協会から以下のようなプレスリリースがありました。

The JAPAN-AMERICA Society
OF WASHINGTON DC

2015年7月31日

PRESS RELEASE

2015 全米ジャパンボウル大会―アメリカ人高校生の日本語・日本文化全米大会―外務省の「KAKEHASHI Project」による成績優秀者21名の日本招聘事業

全米ジャパンボウル大会は、日本語を外国語として履修するアメリカ人高校生のための全米クイズ大会です。1992年の開始以来、日本語のみならず、日本文化、歴史、スポーツ、時事などについての知識を競う大会として継続されてきました。

本年度の第23回全米ジャパンボウル大会は、2015年4月9日、10日に、ワシントンDCにて開催されました。ニューヨークからカリフォルニア、グアムを含む全米の36校から、185名の高校生が出場し、日本語、日本文化に関する知識を競いあいました。

今年は、外務省が推進する青少年交流のための「KAKEHASHI Project」と連携し、各レベル成績優秀者の21名が、8月3日から11日にかけて日本に招聘されます。広島を訪問し、戦後70周年を記念する広島平和記念式典後に行われる灯篭流しに参加するほか、広島市を表敬訪問します。8月10日には、Mazda Foundation により招待されるレベル4の優勝者3名を加え、入賞者を囲むレセプションを開催の予定です。場所: 米国大使館American Center (東京都港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階)

概要・日程
名称: 全米ジャパン・ボウル大会 入賞者の日本招聘
日程: 201583日―11日
8月4日 成田空港到着
8月5日 広島へ移動―広島城、マツダ工場、平和記念公園他
8月6日 宮島、灯篭流し参加
8月7日―9日 広島市表敬訪問、学校交流、ホームステイ
8月10日 要人表敬、レセプション
8月11日 外務省での講義、報告会 午後 成田空港発

<お問い合わせ>
ワシントンDC日米協会
ジャパンボウルディレクター 神尾りさ
Email: rkamio@jaswdc.org

ジャパンボウル優秀校のメンバー21名来日!

本年度の第23回全米ジャパンボウル大会は、2015年4月9日、10日に、ワシントンDCにて開催されました。ニューヨークからカリフォルニア、グアムを含む全米の36校から、185名の高校生がワシントンに集結し、日本語、日本文化に関する知識を競いあいました。最上級レベルの優勝チームは、カリフォルニア州のリンブルック高校となりました。

各レベルの成績優秀者の21名が研修旅行で来日します。今年は、外務省が推進する「KAKEHASHI Project」と連携し、8月3日から11日にかけて広島と東京に滞在します。最初に広島で、戦後70周年を記念する広島平和記念式典後の灯篭流しに参加するほか、学校交流やホームステイ、書道体験などをし、東京では高円宮妃殿下、文科省、米国大使館への表敬訪問、原宿見学などが行われる予定です。

普段は元気溌剌の高校生達ですが、日本の連日の猛暑に耐えられるか少し気になります。 例年人気の高いホームステイ、今年も日本の暮らしを楽しんでもらえることを期待しています。