ジャパンボウル大会は、ワシントンDC日米協会が1992年に設立した日本語・日本文化の知識を競う大会で、今年で30周年を迎えるに至りました。ずっとアメリカ各地の大会の優勝者がワシントンDCへ集まって、決勝大会を行うという方式でしたが、28回大会以来、コロナ禍の影響で、オンラインで開催されています。今年も「Digital Japan Bowl」として、Hopinというオンラインプラットフォーム上で上記の期間に開催されることとなりました。決勝ラウンドのライブ配信は、日本時間4月23日午前7時からの予定です。
〇令子ちゃんの場合 5年生の時の英語は北島メアリー先生(アメリカ人)で、優しいまなざしで英語の歌を身振り手振りをつけて歌う楽しいものでした。そこから英語に興味を持ち、中学生の時はペンパルと文通、高校、大学とずっと英語を勉強し続けました。海外で15年暮らし、友達もたくさんでき、今は、CWAJという団体でボランティアをしています。CWAJはCollege Women’s Association of Japanの略称で、女子大学院生に奨学金を給付したり、外国人留学生に日本の文化や習慣になれる機会を提供したりしています。
2020年の全米ジャパンボウル大会は、4月2日―3日に例年通りワシントンDC近郊の、National 4H Conference Center で開催する予定でしたが、コロナ禍の影響で中止となりました。 その代わり、ジャパンボウル大会史上初めてとなるオンラインでの開催になり、”Digital-28th National Japan Bowl “と銘打って、5月29日に行われました。そのことは以下のサイトに詳しく書かれています。また決勝戦の模様もYou Tubeでご覧になれます。
プログラムの構成は例年とほぼ同じです。初日の午後2時から受付が始まり、夕食後に開会セレモニーがあり、夜に一次予選、懇親会、二日目は、面接試験、2次予選と続き、昼食の後には書道、和菓子作り、空手、香道、浴衣の着付け、茶道などが体験できるカルチャーワークショップがあります。その後各レベル(II, III, IV)の決勝戦が行われ、夕方4時頃から優秀チームの発表と表彰があり、5時閉会です。