今年の全米ジャパンボウル大会

2017年全米ジャパンボウル大会の模様と結果

第25回全米ジャパンボウル大会が2017年4月6日-7日に、メリーランド州チェビー・チェイスにある、National 4H-Conference Centerにて開催されました。

4月6日が各レベルの予選で、筆記と面接試験が行われ、各レベルの上位チームが7日の本選に進みます。クイズ大会の流れは例年どおりで、「メンバーブログ」の    ”第24回ジャパンボウル大会“  に詳しく記載してあるので、是非ご覧ください。また、今年も外務省の「KAKEHASHI Project」で20数名の入賞者が日本に招聘されることが決定しているそうです。昨年同様、今年の夏に元気な彼らと日本で会えることを楽しみにしています。

さて、今年の結果です。

レベル 2(日本語学習歴2年)

1位  シルバークリーク高校(カリフォルニア州)
2位  トーマス・ジェファーソン高校(ヴァージニア州)
3位  リンブルック高校(カリフォルニア州)
4位  タウンゼント・ハリス高校(ニューヨーク州)
5位  シャコピー高校(ミネソタ州)

レベル 3(同3年)

1位  リンブルック高校(カリフォルニア州)          2位 トーマス・ジェファーソン高校(ヴァージニア州)     3位  グリッチェン・ウィトニー高校(カリフォルニア州)     4位 ウッドランズ・カレッジパーク高校(テキサス州)     5位  モンゴメリー・ブレア高校(メリーランド州)

レベル 4(同4年)

1位  タウンゼント・ハリス高校(ニューヨーク州)       同率1位  レイクブラドック高校(ヴァージニア州)       3位  イースト・ビュー高校(ミネソタ州)          4位  スティーブンソン高校(カリフォルニア州)       5位 ノースサイド・カレッジ・プレップスクール(イリノイ)

 

日本初の女子留学生大山捨松―その生涯と先進性ー 

第2回JBSG主催講演会のご案内

JBSG主催の講演会を下記の日程で開催いたします。 講師に日米協会副会長の久野明子氏をお招きし、曾祖母にあたられる「大山捨松氏」の生涯をみつめ、幕末から明治維新の激動の時代を、凛として生き抜かれた一人の女性の生涯とその先進性について講演していただきます。急速に世界が内向きになってきた今、一人一人がどのように対応すべきかのヒントが得られるかもしれません。 ご友人をお誘いあわせの上奮ってご参加下さい。

日時:2017年5月20日(土)14:00~16:00 (開場13:30)

場所:渋谷男女平等・ダイバーシティーセンター(アイリス)       (渋谷区文化総合センター大和田 8F:渋谷区桜丘町23-21   ℡:03-3464-3395 渋谷駅から徒歩5分)          アクセス: http://www.shibu-cul.jp/access.html

参加費:1000円(学生500円)

申し込み先: akiko16suigmoto@gmail.com

講演: 久野明子氏 (日米協会副会長)

日本初の女子留学生大山捨松ーその生涯と先進性ー

昨今の若者は「内向き志向」といわれ、世界に羽ばたこうとするチャレンジ精神に欠け、海外に留学する学生の数が最近では著しく減少しています。 今から約140年前、わずか11歳で明治政府の命を受けてアメリカに10年間も留学した女性がいました。いったい何のための留学だったのか、アメリカで何を学んだのか、帰国後の彼女を待っていた日本の社会は?現代の日本人は彼女から何を学ぶべきか? 曽孫にあたる久野明子さんが当時の貴重な写真を紹介しながら、日本初の女子留学生大山捨松の隠された秘話について語ります。

講演に先立ち、15分ほどジャパンボウルの紹介、JBSGの活動報告を行います。また、講演と質疑応答終了後、講師を交えて懇談会を行います。

久野明子氏プロフィル

應義塾大学文学部卒。在学中、慶應-スタンフォード夏季交換留学生プログラムで渡米。卒業後、東京オリンピック組織委員会渉外部、米国オハイオ州政府東京代表などを経て、一般社団法人日米協会専務理事に就任、現在は副会長を勤める。

著書『鹿鳴館の貴婦人大山捨松』(中央公論社) 『昭和天皇最後のご学友』(中央公論新社)

訳書『華族女学校教師の見た明治日本の内側』アリス・ベーコン著(中央公論社 )

講演会チラシ

会場地図