「ジャパンボウル」のブーとピンポーン!

「ジャパンボウル」というと、どうも多くの日本の人はアメリカンフットボールのことを思い出すようですね。

アメリカでは大学がフットボールチームを持っていて、日本の六大学野球のように大学同士が対戦して競い合います。日本の東京六大学や首都大学、関西六大学野球と違って、カレッジフットボールのゲームには学生ばかりでなく、近隣からも大勢の一般の人たちが大学構内にある競技場に集まります。シーズン終了後には成績優秀校が対戦する「ローズボウル」とか「シュガーボウル」というチャンピオン・シップ・シリーズがあって、またまた盛り上がります。ローズとかシュガーというのは開催地の特産品の名前です。
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日本でも「ライスボウル」というボールゲームがあって、学生代表チームと社会人代表チームが東京ドームで日本一の決定戦を行っています。ライスというのは日本の特産品ということでしょうね。

でもって「ジャパンボウル」の方はというと、1976年から1993年まで、アメリカのカレッジフットボールの東西対抗オールスター戦として、日本で開催された試合の名称として使われました。アメリカンフットボールの出前でしょうか。ですから今はもう行われていません。
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でもって私たちが応援している「ジャパンボウル」は、このページを見てくれている人はもう既にご存知のように、アメリカの高校生の日本語・日本文化の知識を競い合う全米大会の名前です。ですから、
whatisJapanBowlということになりますね。

日本ではこの高校生の知的ゲームの方の名称はまだまだよくは知られていないようで、JBSGとしては、その知名度アップに頑張っていかなければ、と思っています。